猫の目やに・耳垢・鼻水は放置NG|自宅ケアの方法と病院に行くべき症状

猫の目やに・耳垢・鼻水は放置NG 愛猫の健康管理

朝、愛猫の目頭に茶色い目やにがついている。耳の中をのぞいたら、黒いカスのような汚れがたまっていた。最近くしゃみが増えて、鼻水も出ている気がする。猫の目・耳・鼻の小さな変化は、毎日一緒に暮らしている飼い主だからこそ気づける大切なサインです。

ただ、「このくらいなら様子を見ていいのか」「すぐに病院に行くべきなのか」の判断は、なかなか難しいものです。目やにや耳あかの中には正常なものもあれば、感染症や寄生虫のサインもあります。放っておくと、慢性化して治りにくくなったり、ほかの猫にうつしたりすることもあります。

この記事では、目やに・耳あか・鼻水の色や状態でわかる受診の目安、考えられる病気、自宅でできる正しいお手入れの方法、そしてすぐに病院に行くべき症状を、早見表と図解でまとめました。

この記事の結論

  • 目やには茶色・黒っぽく少量なら正常。黄色・緑色なら元気があっても当日中に受診を
  • 耳の中の黒く乾いたカスは耳ダニ、茶色でべたべた・におうなら外耳炎の疑いがあります
  • くしゃみや鼻水が続く、鼻水が黄色や緑色になったら、猫風邪などの感染症を疑って受診します
  • 自宅ケアは見える範囲の汚れを取るまで。綿棒で耳の奥をこするのはやめましょう

目・耳・鼻は健康のバロメーター

猫の目・耳・鼻は、外の世界を感じ取る大切な感覚器であると同時に、体の不調が表れやすい場所でもあります。ウイルスや細菌に感染したとき、アレルギーがあるとき、体の抵抗力が落ちているとき、その変化はまず目やにや鼻水、耳の汚れとして表れることが多いのです。

猫は具合の悪さを隠す動物で、元気や食欲があるうちは、飼い主がなかなか異変に気づけません。けれど、目・耳・鼻は外から見て確認できる場所です。毎日のスキンシップのついでに顔をのぞき込むだけで、病気の早期発見につながります。

特に注意したいのは、子猫、シニア猫、そして保護されたばかりの猫です。免疫の力が弱いため、猫風邪などの感染症にかかりやすく、重症化しやすい傾向があります。多頭飼いの場合は、1匹の感染がほかの猫にうつることもあるので、早めの対応が大切です。

次の章から、目・耳・鼻の順に、正常な状態と異常のサインを見ていきましょう。いつもの状態を知っておくことが、異変に気づくための第一歩です。

目やにの色と量でわかる受診の目安

目やには、涙や古い細胞、ほこりなどが固まったもので、健康な猫にも出ます。大切なのは「目やにが出たかどうか」ではなく、その色と量、そして目の状態です。

猫の目やにの色でわかる受診の目安。茶色や黒っぽい少量の目やには正常、白っぽくねばねばしている場合は様子を見て続けば相談、黄色や緑色の膿のような目やには当日中に受診、目が開かない・赤い・涙が止まらない場合もすぐに受診
目やにの色と量、目の赤みや腫れがあるかで判断します
目の症状 考えられること 受診の目安
朝だけ茶色い目やにが少し 正常な生理現象 拭き取るだけでOK
涙が多く、目の下の毛が茶色く染まる 涙の通り道が細い(流涙症)、短頭種に多い こまめに拭く。赤みがあれば相談
黄色・緑色の目やに、まぶたの腫れ 細菌やウイルスによる結膜炎、猫風邪 当日中に受診
目をしょぼしょぼさせる、片目をつぶる 角膜の傷、異物、強い痛み 早めに受診
白目が赤い、瞳が白く濁る 結膜炎、ぶどう膜炎、緑内障など すぐに受診
第三まぶた(目頭の白い膜)が出たまま 体調不良、目の痛み、脱水 ほかの症状と合わせて相談

目の病気は、進行が早いものもあります。特に、目を開けられないほど痛がっている、瞳の色がいつもと違う、目が飛び出したように見えるといった場合は、様子を見ずにすぐ受診してください。猫が前足で目をこすると、傷がさらに悪化することがあります。

受診するときは、目やにが出始めた時期、色や量の変化、片目か両目か、くしゃみや鼻水があるかをメモしておくと診察がスムーズです。目やにの様子をスマホで撮っておくのもおすすめです。受診の直前に目やにをきれいに拭き取ってしまうと、獣医師が状態を確認しにくくなるので、写真を残してから拭くようにしましょう。

猫に多い目の病気

目やにや涙が増えたときに考えられる、猫に多い目の病気を紹介します。

病気 主な症状 ポイント
結膜炎 目やに、白目やまぶたの裏の赤み、まぶたの腫れ 猫風邪のウイルスや細菌、アレルギーが原因。多頭飼いではうつることも
角膜炎・角膜潰瘍 涙が多い、目をしょぼしょぼさせる、目が白く濁る ケンカの傷やヘルペスウイルスが原因のことも。早めの治療が大切
流涙症 涙があふれて目の下が濡れる・茶色く染まる ペルシャやエキゾチックなど鼻の短い猫種に多い
ぶどう膜炎 目の赤み、瞳の大きさの左右差、濁り 全身の感染症が隠れていることがある。すぐに受診

猫の目の病気で最もよく見られるのが、猫風邪(猫ウイルス性鼻気管炎・猫カリシウイルス感染症など)に伴う結膜炎です。子猫や保護猫に多く、くしゃみや鼻水と一緒に目やにが出るのが特徴です。ワクチンで重症化を防げる病気なので、接種のスケジュールを守ることが予防の基本です。詳しくは「猫のワクチンは何種を何回?」をご覧ください。

一度ヘルペスウイルスに感染した猫は、ウイルスが体の中に残り、ストレスや体調不良をきっかけに症状がぶり返すことがあります。引っ越しや季節の変わり目などに目やにが増えたら、早めにかかりつけ医に相談しましょう。

目のお手入れの方法

正常な目やにや、少しの涙やけは、自宅で拭き取ってあげましょう。乾いた目やにを無理にこすり取ると、皮膚や目を傷つけてしまうので、湿らせてから取るのがコツです。

  1. コットンやガーゼをぬるま湯で湿らせ、軽くしぼる
  2. 猫をひざに乗せるか、後ろから抱えて顔を固定する
  3. 目頭から目尻に向かって、やさしくなでるように拭く
  4. 乾いた目やにがこびりついている場合は、湿ったコットンを数秒当ててふやかしてから取る
  5. 左右の目で別のコットンを使う(片方の目の菌をもう片方に移さないため)

市販のペット用アイケアシートを使ってもかまいません。人間用の目薬や、アルコール入りなど刺激の強いウェットティッシュは使わないでください。

ペルシャやエキゾチックショートヘアなど、鼻が短い猫種は涙があふれやすく、目の下が常に濡れて皮膚炎を起こすことがあります。1日1〜2回、こまめに拭いて乾いた状態を保ってあげましょう。目のまわりの毛が長い猫は、毛が目に入らないようにカットしてもらうのも一つの方法です。

耳の中のチェックと異常サイン

健康な猫の耳の中は薄いピンク色で、汚れはほとんどなく、いやなにおいもしません。耳は自分で掃除できる仕組みになっているため、健康な猫なら頻繁に耳掃除をする必要はありません。週に1回程度、明るい場所で耳の中をのぞいて、においも含めて変化がないかを確かめましょう。

猫の耳の状態チェック。薄いピンク色で汚れやにおいがないのは正常。黒くて乾いたカスのような耳あかが多いのは耳ダニの疑い。茶色くべたべたした耳あかとにおいは外耳炎の疑い。耳をしきりにかく・頭を振る・耳が腫れているのは早めに受診
耳の中は明るい場所でのぞき、においも確かめましょう

耳のトラブルは、猫のしぐさにも表れます。後ろ足で耳のあたりを頻繁にかく、頭をぶるぶると振る、首をかしげたままにしている、耳を触られるのを嫌がるといった様子があれば、耳の中にかゆみや痛みがあるのかもしれません。

かきすぎて耳の後ろの毛が抜けたり、かさぶたができたりしていることもあります。耳の中だけでなく、耳のまわりの皮膚の状態もあわせて確認しましょう。

猫に多い耳の病気

耳の汚れやかゆみの原因として、猫に多い病気を表にまとめました。

病気 主な症状 ポイント
耳ダニ(耳疥癬) 黒く乾いたカスのような耳あか、強いかゆみ 子猫や保護猫に多い。ほかの猫にうつるので同居猫も一緒に治療
外耳炎 茶色や黄色のべたつく耳あか、すっぱいにおい、赤み 細菌やカビ、アレルギーが原因。繰り返しやすい
耳血腫 耳たぶが風船のようにふくらむ かきすぎや頭の振りすぎで耳の中に血がたまる。早めの処置が必要
中耳炎・内耳炎 首をかしげる、ふらつく、目が揺れる 外耳炎が奥まで広がることも。すぐに受診

耳ダニは、耳の中に住みつく小さなダニで、強いかゆみを起こします。黒い耳あかを拭き取っても、すぐにまたたまるのが特徴です。薬で駆除できますが、卵がかえるサイクルに合わせて繰り返し治療が必要なこともあります。多頭飼いでは全員に感染していることが多いので、症状がない猫も一緒に診てもらいましょう。

耳掃除のやり方と注意点

耳が汚れているときは、見える範囲だけをやさしく拭き取ります。猫の耳の穴はL字型に曲がっていて、奥のほうは外から見えません。綿棒を奥まで入れると、汚れを押し込んだり、耳の中の薄い皮膚を傷つけたりするので避けてください。

  1. 猫用のイヤークリーナーをコットンに含ませる
  2. 耳の先を軽く持って、耳の内側を広げる
  3. 指に巻いたコットンで、見える範囲の汚れをやさしく拭き取る
  4. 汚れが取れたら、乾いたコットンで水分を拭く
  5. 終わったらおやつをあげてほめる

耳掃除のしすぎも、耳の中の皮膚を傷めて外耳炎の原因になります。健康な猫なら、汚れが目立つときに月1〜2回程度で十分です。拭いてもすぐに汚れる、においが強い、耳の中が赤いといった場合は、自宅ケアで様子を見ずに受診してください。

動物病院で耳の薬を処方されたときは、自己判断で途中でやめないことも大切です。耳ダニや外耳炎は、症状が治まったように見えても、原因が残っていると再発しやすい病気です。指示された期間と回数を守り、再診で完治を確認してもらいましょう。

スコティッシュフォールドのような折れ耳の猫は、耳の中の通気が悪く、汚れがたまりやすい傾向があります。いつもより少しこまめに耳の状態を確認してあげましょう。

鼻水・くしゃみ・鼻の状態のチェック

健康な猫の鼻は、少ししっとりと湿っています。寝起きや暖かい部屋にいるときは乾いていることもありますが、それだけで心配する必要はありません。気をつけたいのは、鼻水やくしゃみが続くときです。

鼻の症状 考えられること 受診の目安
くしゃみが1〜2回だけ ほこりや強いにおいへの反応 元気なら様子見
透明でさらさらの鼻水が続く 猫風邪の初期、アレルギー 2〜3日続けば相談
黄色・緑色でねばねばした鼻水 細菌の二次感染、猫風邪の悪化 早めに受診
鼻血、片方の鼻からだけ鼻水 異物、歯の根の炎症、腫瘍など 早めに受診
鼻が詰まって口を開けて呼吸する 重い鼻炎、呼吸の病気 すぐに受診

猫はにおいで食べ物を判断するため、鼻が詰まるとごはんのにおいがわからず、食欲が落ちてしまいます。猫風邪で食べなくなったときは、ウェットフードを人肌に温めてにおいを立たせると、食べてくれることがあります。それでも食べない状態が続く場合は、脱水や体力の低下を防ぐために早めに受診しましょう。

鼻が詰まって苦しそうなときは、部屋の湿度を上げると呼吸が楽になることがあります。加湿器を使う、お風呂場の湯気がこもった脱衣所で少し過ごさせる、といった方法です。鼻のまわりに乾いた鼻水がこびりついているときは、ぬるま湯で湿らせたガーゼでふやかしてから、そっと拭き取ってあげてください。

鼻水やくしゃみが長く続いている猫は、慢性の鼻炎になっていることもあります。一時的に良くなったり悪くなったりを繰り返す場合は、原因を詳しく調べるために、検査のできる病院で相談してみましょう。

嫌がる猫のお手入れのコツ

顔まわりを触られるのが苦手な猫は多いものです。無理に押さえつけると、お手入れ自体を嫌いになってしまうので、少しずつ慣らしていきましょう。

目・耳・鼻の自宅ケアの方法。目はぬるま湯で湿らせたコットンで目頭から外側へやさしく拭く、耳は見える範囲だけをイヤークリーナーを含ませたコットンで拭き綿棒は使わない、鼻は乾いた鼻くそを湿らせたガーゼでふやかして取る。どれも嫌がったら無理をしない
自宅でできるのは「見える範囲の汚れを取る」まで。異常があれば受診しましょう

お手入れは、猫がリラックスしている時間を選ぶのがコツです。寝起きや、ごはんを食べてくつろいでいるときに、なでるついでにさっと拭く程度から始めます。最初は片目だけ、片耳だけでも十分です。終わったらおやつをあげて、「顔を触られると良いことがある」と覚えてもらいましょう。

どうしても暴れてしまう場合は、バスタオルで体を包んで顔だけ出す方法が有効です。家族に体を支えてもらい、もう一人が手早くケアするのもよいでしょう。自宅で難しい場合は、健診のついでに動物病院でお願いしたり、トリミングサロンで耳掃除をしてもらったりする方法もあります。

猫種・年齢によるちがい

鼻の短い猫種

ペルシャ、エキゾチックショートヘア、ヒマラヤンなど鼻の短い猫種は、涙の通り道が狭く、涙やけや目やにが出やすい傾向があります。また、鼻の穴が狭いため、呼吸の音が大きくなったり、鼻水が詰まりやすかったりします。毎日の顔のお手入れを習慣にしましょう。

子猫・保護猫

子猫や保護されたばかりの猫は、猫風邪や耳ダニを持っていることがよくあります。迎えたらすぐに健康診断を受け、目・耳・鼻の状態を診てもらいましょう。子猫の健康チェックは「子猫の月齢別の食事・ワクチン・しつけスケジュール」でも紹介しています。

シニア猫

年をとると、目が白っぽく濁る、目やにが増える、鼻水が出やすくなるといった変化が見られることがあります。中には、歯の根の炎症が鼻にまで広がって鼻水や鼻血が出ていることもあります。「年のせい」と決めつけず、定期健診で相談してください。

目・耳・鼻のトラブルを予防する暮らし方

目・耳・鼻のトラブルの多くは、毎日の暮らし方の工夫で予防したり、軽く済ませたりすることができます。

まず大切なのは、ワクチン接種です。猫風邪の原因となる猫ウイルス性鼻気管炎や猫カリシウイルス感染症は、3種混合ワクチンで重症化を防げます。完全室内飼いの猫でも、人が持ち込むウイルスや、動物病院・ペットホテルでの感染のリスクがあるため、年齢や生活環境に合わせて接種を続けましょう。

次に、ストレスをためないことです。ヘルペスウイルスは、一度感染すると体の中に残り、ストレスや体力の低下をきっかけに目やにや鼻水をぶり返させます。引っ越しや新しい猫を迎えるときなど、環境が大きく変わるときは、猫が安心できる隠れ場所を用意し、生活のリズムを崩さないように気をつけてください。

部屋の環境も見直しましょう。ほこりやカビは鼻や目の刺激になるので、寝床やブランケットはこまめに洗い、部屋の掃除を心がけます。冬の乾燥した空気は鼻の粘膜を傷めやすいため、湿度は40〜60%を目安に保つとよいでしょう。芳香剤やアロマ、たばこの煙など、強いにおいも猫の鼻や目への刺激になります。

多頭飼いでは、1匹に目やにや鼻水が出たら、症状が落ち着くまで食器やベッドを分け、お世話のたびに手を洗うようにすると、ほかの猫への感染を防ぎやすくなります。毎日のブラッシングのついでに顔を拭く習慣をつけると、目・耳・鼻の変化にも自然と気づけるようになります。ブラシやケア用品の選び方は「毛質別ブラシ・爪切り・シャンプーの選び方」で紹介しています。

すぐに病院に行くべき症状

次のような症状が見られたら、様子を見ずに、できるだけ早く動物病院を受診してください。

  • 目を開けられないほど痛がる、目が白く濁った、瞳の大きさが左右で違う
  • 目が飛び出しているように見える、目のまわりをけがしている
  • 首をかしげたまま、ふらつく、目が揺れている
  • 鼻が詰まって口を開けて呼吸している
  • 鼻血が止まらない
  • くしゃみや鼻水があり、ぐったりして食べない

目・耳・鼻以外にも、すぐに受診すべき症状はいくつかあります。けいれんや呼吸の異常など、見逃すと命に関わる症状は「見逃すと命に関わる!猫の緊急症状15選」で一覧にしています。

目・耳・鼻のケアについてよくある質問

Q
人間用の目薬を使ってもいいですか?
A
使わないでください。人間用の目薬には、猫に合わない成分が含まれていることがあります。目の症状があるときは、動物病院で原因に合った目薬を処方してもらいましょう。
Q
耳掃除はどのくらいの頻度ですればいいですか?
A
健康な猫なら、汚れが目立つときに月1〜2回程度で十分です。耳は自分できれいに保つ仕組みがあるので、掃除のしすぎは逆効果になることがあります。週1回の観察を習慣にして、汚れやにおいが気になったときだけ拭きましょう。
Q
猫の鼻が乾いているのは病気ですか?
A
寝起きや暖房の効いた部屋では、健康な猫でも鼻が乾いていることがあります。元気や食欲があれば心配いりません。ただし、鼻がひび割れている、ずっと乾いていて元気がない、食べないといった場合は、脱水や発熱の可能性があるので相談しましょう。
Q
猫風邪は人にうつりますか?
A
猫風邪の主な原因ウイルスは、人にはうつりません。ただし、猫同士では簡単にうつるため、多頭飼いでは症状のある猫を別の部屋に分け、お世話の後は手を洗いましょう。
Q
目薬や点耳薬をうまく差せません。
A
猫の後ろから顔を支え、目薬は頭の上から、猫の視界に入らないように差すと怖がりにくくなります。点耳薬は、耳の中に垂らしたら耳の付け根をやさしくもんで薬を行き渡らせます。一人で難しい場合は、バスタオルで体を包むか、家族に支えてもらいましょう。終わったら必ずおやつでごほうびを。

まとめ:毎日のひとのぞきで、小さな変化に気づこう

猫の目・耳・鼻は、体の不調が表れやすいサインの宝庫です。目やにの色、耳あかの状態、鼻水の様子を知っておけば、様子を見てよいか、受診すべきかを判断しやすくなります。

  • 目やには茶色・少量なら正常、黄色・緑色なら当日中に受診
  • 黒く乾いた耳あかは耳ダニ、茶色でべたべた・におうなら外耳炎の疑い
  • くしゃみや鼻水が続く、色がついたら猫風邪などを疑って受診
  • お手入れは見える範囲だけ。綿棒で耳の奥をこすらない
  • 目が開かない・ふらつく・口で呼吸するなどはすぐに受診

今日からできることは、なでるついでに愛猫の顔をのぞき込むこと。毎日の「ひとのぞき」が、病気の早期発見につながります。気になる変化があれば、写真を撮って早めに相談しましょう。

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