「名前を呼んでも、しっぽだけ動かして知らんぷり」「おやつの袋の音には飛んでくるのに、呼んだときは来ない」。猫と暮らしていると、そんな経験をしたことがある方は多いのではないでしょうか。猫は気まぐれだから、呼んでも来ないのは仕方がない。そう思って、あきらめていませんか。
実は、猫は自分の名前をちゃんと聞き分けていることが、研究によって明らかになっています。呼んでも来ないのは、名前がわからないからではなく、「呼ばれて行っても、いいことがない」と猫が判断しているからです。つまり、呼ばれたら行くと得をする、という経験を積み重ねれば、猫も呼んだら来るようになります。
呼び戻しは、ただの芸ではありません。地震や火事のとき、玄関から脱走しそうになったとき、危ないものを口にしそうなときに、猫の命を守る大切なスキルになります。この記事では、猫の呼び戻しトレーニングの手順を5つのステップで図解し、ご褒美や合図の決め方、やってはいけないNG行動、緊急時にも使えるレベルに仕上げるコツまで紹介します。
この記事でわかること
- 猫が呼んでも来ない本当の理由
- 呼び戻しに使うご褒美と合図の選び方
- 呼び戻しトレーニングの5ステップ
- やってはいけないNG行動と、上達を早めるコツ
- 緊急時にも使えるように難易度を上げる方法
猫は名前を理解している。来ないのは「得がない」から
2019年、上智大学などの研究チームが、猫は自分の名前をほかの言葉と聞き分けているという研究結果を、科学誌『サイエンティフィック・リポーツ』に発表しました。この研究では、猫に一般的な名詞や同居している猫の名前を続けて聞かせたあと、自分の名前を聞かせると、耳や頭を動かすなどの反応がはっきり大きくなることが確かめられています。飼い主以外の人が名前を呼んだ場合でも、同じように聞き分けていたそうです。
つまり猫は、名前を呼ばれていることをわかったうえで、行くかどうかを自分で決めていると考えられます。犬は、群れで暮らしてきた歴史から、人の指示に従うこと自体に喜びを感じやすい動物です。一方、猫はもともと単独で狩りをして暮らす動物で、行動の理由は「自分にとって得か損か」がとても大きな割合を占めます。
ここで大切なのは、猫がしつけできない動物だというわけではない、ということです。猫も、ある行動のあとにいいことが起きれば、その行動を繰り返すようになります。動物の学習の仕組みとしては犬と同じで、ご褒美を使って望ましい行動を増やしていく「正の強化」という方法が、猫のトレーニングでも基本になります。
呼び戻しトレーニングは、この仕組みを使って、「呼ばれて行くと、必ずいいことがある」と猫に覚えてもらう練習です。叱ったり、無理やり連れてきたりする必要はありません。むしろ、そうした方法は逆効果になります。
呼び戻しができると役立つ場面
「呼んだら来てくれたらうれしい」という気持ちだけでなく、呼び戻しには実用的なメリットがたくさんあります。特に、猫の安全に関わる場面で大きな力を発揮します。
| 場面 | 呼び戻しができると |
|---|---|
| 地震・火事などの災害 | 隠れた猫をすぐに呼び寄せ、キャリーに入れて避難できる |
| 玄関や窓からの脱走 | 外に出かけた猫を、追いかけずに呼び戻せる可能性が高まる |
| 危ないものに近づいたとき | コンロ、薬、ひもなどから、すぐに猫を離せる |
| 通院・来客・外出前 | 隠れた猫を探し回らずに、キャリーまで誘導できる |
| 家の中で姿が見えないとき | 閉じ込めや体調不良がないか、すぐに確認できる |
特に災害時は、多くの猫が驚いて家具のすき間や押し入れの奥に隠れてしまいます。そんなときに合図ひとつで出てきてくれれば、避難にかかる時間を大きく短縮できます。いざというときに役立つよう、ふだんから練習しておくことが大切です。万一脱走してしまったときの対応は「猫が脱走・迷子になったらすぐやること」もあわせて読んでおくと安心です。
また、呼び戻しの練習は、猫にとって楽しい遊びの時間にもなります。合図を聞いて飼い主のもとに走ってきて、おいしいご褒美をもらう。この繰り返しは、猫の運動不足の解消や、退屈の予防にもつながります。飼い主と猫の信頼関係が深まるのも、うれしいポイントです。
呼んでも来ない猫によくある理由
練習を始める前に、今まで呼んでも来なかった理由を振り返ってみましょう。原因がわかると、練習のどこに気をつければよいかが見えてきます。
- 呼ばれても、いいことが起きない:来ても何ももらえないなら、猫にとって行く理由がありません
- 呼ばれたあとに、嫌なことが起きた:名前を呼んで爪切りや投薬、キャリーに入れたことがある
- 名前が叱る言葉になっている:いたずらをしたときに「○○!」と強く名前を呼んでいる
- 名前を一日中呼ばれている:話しかけるたびに名前を呼ぶので、特別な合図になっていない
- 家族で呼び方がばらばら:愛称が何種類もあり、猫がどれに反応すればよいかわからない
- 体調が悪い、怖がっている:急に来なくなった場合は、痛みや不安が隠れていることも
特に多いのが、名前を呼んだあとに猫が嫌がることをしてしまうパターンです。一度でも「呼ばれて行ったら、つかまって薬を飲まされた」という経験をすると、猫は名前を呼ばれることを警戒するようになります。心当たりがある場合は、名前ではなく、新しい合図を使って練習を始めるのがおすすめです。
準備:ご褒美と合図を決める
呼び戻しトレーニングを始める前に、2つのものを決めておきます。猫が喜ぶ「ご褒美」と、呼ぶときに使う「合図」です。この準備で、トレーニングの成功率が大きく変わります。
ご褒美は「練習のときだけの大好物」を
ご褒美は、猫が目の色を変えて欲しがるものを選びます。いつでももらえるおやつでは、猫はわざわざ呼ばれて行こうとは思いません。呼び戻しの練習のときだけもらえる特別なものにすることで、合図の価値が高まります。
| ご褒美の例 | 向いている猫 | 注意点 |
|---|---|---|
| ペースト状のおやつ | ほとんどの猫。少しずつなめさせられる | 1回にあげる量を少なくする |
| 焼きかつお・ささみ | 魚や肉が好きな猫 | 小さくちぎって使う |
| ドライフードの粒 | 食いしん坊な猫、体重が気になる猫 | 1日の食事量から差し引く |
| じゃらしで遊ぶ・なでる | 食べ物にあまり興味がない猫 | 猫が本当に喜ぶかを確認する |
おやつを使う場合は、1回あたりの量をできるだけ少なくしましょう。猫は体が小さいので、おやつをあげすぎると、すぐに肥満につながります。ペースト状のおやつなら、スプーンや指先にほんの少しだけ出してなめさせる方法が便利です。練習でおやつを使った日は、そのぶん食事の量を少し減らして調整してください。
合図は「短く、ほかでは使わない音」を
合図は、名前のほかに、専用の言葉や音を決めるのがおすすめです。名前はふだんから何度も呼ぶため、特別な合図になりにくく、叱るときに使ってしまったこともあるかもしれません。
- 短い言葉:「おいで」「ごはん」「カモン」など、明るく言える言葉
- 音:舌を鳴らす音、口笛、小さな鈴の音など
- 名前+合図:「タマ、おいで」のように、名前のあとに決まった言葉をつける
どの合図にする場合も、家族全員で同じ言い方、同じ音に統一しましょう。人によって合図が違うと、猫は混乱してしまいます。また、合図はいつも同じ明るいトーンで出すことも大切です。怒った声や急いだ声では、猫は警戒してしまいます。
呼び戻しトレーニングの5ステップ
準備ができたら、いよいよトレーニングを始めます。いきなり遠くから呼ぶのではなく、簡単なことから少しずつ難しくしていくのが成功のコツです。

ステップ1〜2:合図とご褒美を結びつける
最初の目的は、「合図が聞こえたら、おいしいものがもらえる」と猫に覚えてもらうことです。この段階では、猫に来てもらう必要はありません。猫がすぐそばにいるときに合図を出し、すぐにご褒美をあげます。合図から1〜2秒以内にご褒美をあげるのがポイントです。時間があくと、猫は合図とご褒美の関係に気づきにくくなります。
これを1回の練習で5〜10回ほど繰り返します。数日続けると、合図を聞いた瞬間に猫がこちらを見たり、耳を向けたりするようになってきます。これが、合図の意味を覚え始めたサインです。
ステップ3:少し離れて呼ぶ
合図に反応するようになったら、同じ部屋の中で1〜2メートル離れて合図を出します。猫がこちらに来たら、すぐにご褒美をあげて、たくさんほめましょう。来なかった場合は、叱らずに距離を縮めてやり直します。成功しやすい距離から始めて、猫が確実に来られるようになったら、少しずつ距離を伸ばしていきます。
ステップ4:見えない場所から呼ぶ
同じ部屋で確実に来るようになったら、別の部屋や廊下の先など、猫から姿が見えない場所から合図を出してみましょう。姿が見えない状態で来られるようになれば、家の中で猫が隠れているときにも呼び戻しが使えるようになります。見えない場所から来てくれたときは、いつもより少し多めにご褒美をあげて、大成功を伝えましょう。
ステップ5:日常のいろいろな場面で呼ぶ
最後は、練習の時間以外の場面でも合図を使ってみます。遊んでいるとき、窓の外を眺めているとき、くつろいでいるときなど、ほかのことに気をとられている場面でも来られるようになれば、緊急時にも役立つ呼び戻しに近づきます。
ここまでにかかる期間は、猫によって大きく違います。数日で合図を覚える猫もいれば、数週間かかる猫もいます。焦らず、猫のペースに合わせて進めていきましょう。
上達を早めるコツ
同じ練習をしていても、ちょっとした工夫で上達のスピードは大きく変わります。次のポイントを意識してみてください。
- 練習は1回数分、1日2〜3回まで:猫の集中力は長く続かないので、短い練習を繰り返すほうが効果的
- 食事の前に練習する:少しお腹がすいているときのほうが、ご褒美への意欲が高い
- 成功したところで終わる:最後は必ず成功させて、楽しい気持ちのまま練習を終える
- 記録をつける:成功した距離や場面をメモしておくと、次の練習の目安になる
- 毎日の食事にも合図を使う:ごはんを出すときに合図を出せば、1日数回の練習になる
猫が眠そうなとき、興奮しているとき、満腹のときは、練習には向いていません。猫の様子を見て、集中できそうなタイミングを選びましょう。練習がうまくいかない日があっても、叱ったり、しつこく続けたりせず、翌日に仕切り直せば大丈夫です。
やってはいけないNG行動
呼び戻しトレーニングで最も大切なのは、合図を「いいことが起きる音」にしておくことです。せっかく練習しても、次のような行動をとると、それまでの積み重ねが一気に崩れてしまいます。

中でも注意したいのが、合図で呼んだあとに猫が嫌がることをすることです。爪切り、投薬、ブラッシング、キャリーに入れて動物病院へ行くなど、猫が苦手なことをするときは、合図を使わずに、飼い主のほうから猫のところへ迎えに行きましょう。
「来なかったときに叱る」のも逆効果です。猫は、叱られた理由を「来なかったから」とは理解できません。むしろ、「合図のあとに怖いことが起きた」と覚えてしまい、ますます来なくなります。来なかったときは、何もなかったかのように練習を切り上げ、次はもっと簡単な条件からやり直しましょう。
何度も合図を連呼するのも避けたいところです。「おいで、おいで、おいで」と繰り返していると、猫は「1回目の合図は無視してもいい」と学んでしまいます。合図は1回だけ出し、来なければ距離を縮めて、成功しやすい条件に戻します。
来てくれた猫を、すぐに抱き上げたり、長くつかまえておいたりするのも、抱っこが好きではない猫にとっては嫌なことになります。来てくれたら、ご褒美をあげて軽くほめ、猫が自由に離れられるようにしておきましょう。
クリッカーを使う方法
猫のトレーニングでは、「クリッカー」という道具を使う方法もあります。クリッカーは、ボタンを押すと「カチッ」という短い音が鳴る小さな道具で、ペット用品店や通販で数百円程度で手に入ります。
クリッカーの役割は、猫に「今の行動が正解だよ」とすばやく伝えることです。猫がこちらに向かって歩き出した瞬間にクリッカーを鳴らし、そのあとにご褒美をあげることで、どの行動がほめられたのかが、猫に伝わりやすくなります。声のトーンは人や気分によって変わりますが、クリッカーの音はいつも同じなので、猫にとってわかりやすい合図になります。
- 音とご褒美を結びつける:クリッカーを鳴らしてすぐにご褒美、を10回ほど繰り返す
- 合図を出す:「おいで」などの呼び戻しの合図を出す
- 来た瞬間に鳴らす:猫が足元まで来たらすぐにクリッカーを鳴らす
- ご褒美をあげる:鳴らしたあとは、必ずご褒美をあげる
クリッカーの音を怖がる猫もいるので、最初はポケットに入れたり、タオルでくるんだりして、音を小さくしてから試してみましょう。クリッカーは、呼び戻し以外にも、お手やハイタッチ、キャリーに自分から入る練習など、さまざまなトレーニングに応用できます。猫のしつけの疑問については「猫のしつけ、みんな何に悩んでる?飼い主のリアルな疑問25選」でも答えています。
緊急時に使えるレベルに仕上げる
静かな部屋で呼んだら来るようになっても、それだけでは緊急時に使えるとは限りません。地震や来客のときは、大きな音や知らない人のにおいで、猫はふだんとはまったく違う状態になっているからです。いざというときに役立てるには、少しずつ難しい条件で練習を重ねていく必要があります。

難易度を上げるときは、距離・場所・気がそれるものの3つを、一度に1つずつ変えるのがコツです。たとえば、距離を伸ばす日は、場所はいつもの部屋のまま。別の部屋から呼ぶ日は、距離は短めにする、というように、猫が成功しやすい状態を保ちながら進めます。
練習を続けていても、ときどき失敗することはあります。失敗が2回続いたら、それは難易度を上げすぎたサインです。1つ前のレベルに戻って、確実に成功できる状態から練習し直しましょう。
緊急時用に、特別な合図をもう1つ用意しておく方法もあります。ふだんの「おいで」とは別に、めったに使わない合図を決めておき、その合図のときだけは最高のご褒美をあげるようにします。価値の高い合図を1つ持っておくと、猫が興奮しているときでも反応してくれる可能性が高まります。
ただし、どれだけ練習しても、パニックになった猫が必ず呼び戻しに応じるとは限りません。呼び戻しは、あくまで安全対策のひとつです。脱走防止の柵、窓やドアのロック、マイクロチップの装着など、ほかの対策もあわせて行いましょう。
子猫・シニア猫・保護猫の場合
呼び戻しトレーニングは、何歳の猫でも始められます。ただし、猫の年齢や経歴によって、気をつけたいポイントが少し違います。
子猫は好奇心が旺盛で、新しいことを覚えるのが得意です。生後2〜3か月ごろから、遊びの延長として練習を始められます。ただし集中力が続かないので、1回の練習は1〜2分程度にして、遊びの合間に取り入れましょう。子猫の体は小さいので、ご褒美はドライフードの粒など、ごく少量で十分です。
シニア猫は、若い猫より覚えるのに時間がかかることがありますが、トレーニングはできます。関節が痛む、耳が遠くなってきたなどの体の変化にも気を配りましょう。耳が聞こえにくい猫には、音の合図の代わりに、手を振る、部屋の明かりをつけるなど、目で見てわかる合図を使う方法もあります。
保護猫は、過去の経験から人を怖がっていることがあります。まずは、飼い主のそばが安心できる場所だと感じてもらうことが先です。無理に近づかず、猫が自分から近づいてくるのを待ち、落ち着いて暮らせるようになってから、ステップ1の練習をゆっくり始めましょう。
多頭飼いの家での練習方法
猫が何匹もいる家では、呼び戻しの練習に少し工夫が必要です。全員が一度に集まってくると、ご褒美の取り合いになったり、どの猫を呼んでいるのかがわからなくなったりするからです。
- 最初は1匹ずつ練習する:ほかの猫を別の部屋に移して、1対1で練習する
- 猫ごとに合図を変える:「タマ、おいで」「ミケ、おいで」のように、名前と合図をセットにする
- 全員用の合図を別に作る:災害時用に、全員が集まる共通の合図を決めておく
- ご褒美は離れた場所であげる:取り合いにならないよう、猫同士の距離をとってあげる
多頭飼いでは、ほかの猫が合図に反応してご褒美をもらう様子を見て、合図の意味を早く覚える猫もいます。一方で、気の弱い猫は、ほかの猫がいると遠慮して来なくなることもあります。猫同士の関係をよく見て、それぞれが安心して練習できる環境を作ってあげましょう。多頭飼いの暮らし方については「多頭飼いで後悔しないために」でも紹介しています。
呼び戻しトレーニングでよくある質問
-
Q食べ物に興味がない猫でも練習できますか?
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Aできます。じゃらしで少し遊ぶ、あごの下をなでるなど、その猫が本当に喜ぶことをご褒美にしましょう。いろいろなおやつを少しずつ試すと、特に反応のよい好物が見つかることもあります。
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Q覚えたあとも、ずっとご褒美をあげ続ける必要がありますか?
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A確実に来るようになったら、毎回ではなく、ときどきご褒美をあげる形に変えていっても大丈夫です。ただし、まったくあげなくなると、合図の価値が下がって来なくなることがあります。ご褒美の代わりに遊びやなでることも組み合わせ、呼ばれて行くといいことがある、という状態を保ちましょう。
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Q急に呼んでも来なくなりました。なぜですか?
-
A合図のあとに嫌なことが起きた、ご褒美がなくなった、といった理由が考えられます。ただし、体の痛みや体調不良で動くのがつらくなっている場合もあります。食欲や元気、トイレの様子にも変化がないかを確認し、気になることがあれば動物病院に相談してください。
まとめ:合図を「いいことが起きる音」にしよう
猫は自分の名前を聞き分けています。呼んでも来ないのは、行っても得がないと判断しているからです。呼ばれて行くと必ずいいことがある、という経験を積み重ねれば、猫も呼んだら来るようになります。
- ご褒美は、練習のときだけもらえる大好物を少しずつ
- 合図は短く、家族で統一。叱るときには絶対に使わない
- 目の前→少し離れて→別の部屋→いろいろな場面、と少しずつ難しくする
- 練習は1回数分、1日2〜3回。成功したところで終える
- 呼んだあとに爪切りや投薬など、猫が嫌がることをしない
- 緊急時用の特別な合図を用意し、ほかの安全対策とも組み合わせる
呼び戻しの練習は、猫と飼い主が楽しく通じ合える時間でもあります。合図を聞いた猫が、しっぽを立ててうれしそうに走ってくる。そんな瞬間を目指して、今日から1日数分の練習を始めてみてください。

